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藤谷コーチのつぶやき 「本気で戦うこと」

2017-10-02

先週末のリーグ戦。



今年のここまでの対戦成績は1勝1敗(PK)1分



け。



そのPK負けで関西大会出場を譲った相手。

 



 



リーグ戦順位も拮抗している中での今回の対戦は多く



のソルセウファミリーが後押しをくれる中でのビッグ



ゲーム。



前の週での試合からのフィードバックをして練習から



改善していった中での手応えと自信を胸に挑んだ一戦



だったが・・・







 



結果、内容共に惨敗

 





 



試合が始まれば迷い、彷徨っている間に攻撃されダメージを食らう。



ヤバいと感じて、もがいてバタバタ地に足着く前に試合が終わってしまった。



少し歯車が狂えばここまでバラバラになるものなのか・・・



たった70分の試合なのにここまで積み重ねてきたものが何事もなかったかのようにすら感じてし



まった。





 



準備に必要だったのは小手先の技術、戦術ではなく薄っぺらのチームワークでもなく表面だけの気



持ちでもなかった。





 



まだ足りなかったということ。



ダメではなく、まだ届かなかったということ。





 



ここまでひたむきに進んできた。「自分達なり」に。



一皮むけるとは「自分達なり」を超えなければいけない。



超える為に戦うと辛い思いをしたり傷つくかもしれないし、笑われるかもしれない。



でも得ることより失うことを恐れていたら何も得られない。



結局頼れるのは自分の手で掴んだモノだけだから。

 





 



ダメだったらダメでいい。

 



ただ、自分の努力の足りなさを別の何かのせいにしてはいけない。



進むと決めたのは自分だから。



決断するという事は自らに責を課すということ。

 





 



これからも失敗と後悔はするだろう。



どれだけの困難を乗り越えても届かない壁がある。



だから学び、積み重ねて繋げていく。



 





 



もし弱さのせいで心の負担が連鎖していってしまったら、それを悲劇という。



今回は連鎖が悲劇を呼んだのかもしれない。







 



戦わずして勝つことはできないし、踏み出さずして前に進むことはできない。



逆境の時こそ、今までやってきたことの真価が問われる。

 





 



大丈夫。



一生懸命になって本気で戦う姿を笑う人は、いつも戦ってない人だから。

 





 



選手達と約束した。



最後まで共に戦うと。



まだまだ前進できるポテンシャルがお前達にはある。



変えられない過去はあるが、変えられない未来はない。

 





 



本気でお前達の心に火を灯す!!!!